遊びかた
ゲームの流れ

自分の手番になったら、以下の通りに進めていきます。

フェイズの流れ

「たま置きフェイズ(2-A)」と「たま消しフェイズ(2-B)」は、どちらか片方を選んで実行します。



おくのてフェイズ

手番ごとに1回、手持ちの にくキューブタイル をコストとして支払い、キャラクターカードに書かれている「おくのて」を使うことができます。

おくのて

ベーシックルールで使用できるのは、上段「Basic」欄にある1つのみです。



たま置きフェイズ

たまプールから たまタイル を2枚選んで、自分のエリアに1枚ずつ、好きな順番で配置します。
(先手プレイヤーの初手番のみ、選択・配置できるのは1枚です)

エリア全体図

片方の専用エリアと、中央の共通エリアを合わせた3列が自分のエリアです。
すべてのエリアは下方向に重力が働いているため、各列は最下段から積み上げるように配置していくことになります。 (空中に配置することはできません。配置できたとしても、フェイズ終了時にタイルの落下処理がなされます)


たま置きフェイズでは必ずタイルを2枚使用します。 1枚、または2枚のタイルを配置できるマスが無い、配置したくない場合は、相手の得点タイルの [たま] となります。 たまプールにあるタイルが足りないなど、タイルを2枚使えない場合は、たま置きフェイズそのものを選択できません。



たま消しフェイズ

後述します。



たまプール補充フェイズ

たまプールにある たまタイル の枚数を確認し、3枚未満だった場合、たまぶくろからタイルを引いて たまタイル が3枚になるように補充していきます。 このとき にくキューブタイル を引いたら、そのまま取得して、自分の「にくキューブ置き場」へ置きます。


にくキューブタイル は、最大2枚までにくキューブ置き場にストックすることができます。 自分のにくキューブ置き場に空きスペースがない状態で にくキューブタイル を引いたときは、相手のにくキューブ置き場へ送られます。 そちらにも空きスペースがなかった場合は、捨札されます。



たまプールにある たまタイル が3枚のとき、手番は終了して相手の手番が始まります。


たまプール補充中にたまぶくろの中のタイルが0枚になった場合は、そのことを相手に伝え、たまプールにある たまタイル が3枚未満であっても、手番を終了します。 今後、たまプール補充フェイズはスキップされ、たまぶくろを使用するおくのての効果は無効になります。 たまぶくろはたたんで、箱にしまっておきましょう。



たま消しフェイズ

自分のエリアに配置してある たまタイル の中から任意の1枚を「たま消しだま」として選びます。 選んだ たまタイル を相手のキューブプールへ、 キューブタイル (ウラ面の状態)として送ることで、フェイズの処理が始まります。

たま消しだまの移動

フェイズの流れは以下のようになっています。

たま消しフェイズの流れ

たま消しフェイズ:タイル落下処理

タイルの下側にタイルが置かれていない空白マスがある場合、その空白を埋めるようにタイルをずらし、空中に浮いている状態のタイルがなくなるようにしてください。

落下処理

たま消しフェイズ:たまタイルのマッチング確認

同種の たまタイル が「タテ」「ヨコ」「カギ状」に3枚以上で繋がっている(マッチングしている)かどうかを確認します。 「ナナメ」は含めません。

たまタイルのマッチング確認

たま消しフェイズ:得点処理

3枚以上で繋がった同種の たまタイル を1セットとし、得点処理をおこないます。 基本得点として、セットの中から たまタイル を1枚選んで自分の得点タイル置き場へ送ってください。 残った たまタイル は捨札します。

得点処理

たま消しフェイズ:キューブ反転処理

3枚以上で繋がった同種の たまタイル セットと キューブタイル が「タテ」か「ヨコ」で隣接していた場合、得点処理で たまタイル をエリアから取り除いたあと、該当 キューブタイル を裏返して、 たまタイル の状態にします。

キューブ反転処理

たま消しフェイズ:タイル落下処理(再)

得点処理でタイルの下側に空白マスが発生した場合は、再び、その空白を埋めるようにタイルをずらして、空中に浮いている状態のタイルがなくなるようにしてください。 今回の処理のループで たまタイル が消える場合は2連鎖としてカウントします。 次回のループでは3連鎖です。

落下処理(再)

消すことができる たまタイル のセットは、セットを構成している たまタイル のうち1つ以上が、自分のエリアに配置されているものになります。 相手の専用エリアの中のみでセットになっている たまタイル は消すことができません。 たまを消せる範囲 上記図で消える たまタイル は6枚です。基本得点のタイルはそれぞれのセットから1枚ずつ、合計2枚になります。



セパレータ

ボーナス

たま消しフェイズで得点処理をするとき、条件を満たしていたら、基本得点とは別に、ボーナスで得点タイルを取得することができます。

よんたまボーナス

4枚以上で繋がって消える たまタイル 1セットごとに、そのセットから得点タイルを追加で1枚。 (5枚、6枚で繋がっていても1枚)

よんたまボーナス
れんたまボーナス

2連鎖目で消える たまタイル 1セットごとに、そのセットから得点タイルを追加で1枚。

れんたまボーナス
大れんたまボーナス

3連鎖目以降で消える たまタイル 1セットごとに、そのセットから得点タイルを追加で2枚。

大れんたまボーナス

セパレータ

得意だま

それぞれのキャラクターには「得意だま」が設定されています。

得意だま

得意だまと同じ種類の [たま] の得点タイルは、1枚 2点として計算します。



セパレータ

ゲームの終了

下記がゲームの終了条件です。

基本勝利条件

取得した得点タイルの合計点数が目標点数に達したとき、そのプレイヤーが勝利をしてゲームが終了します。 通常は8点先取でプレイしてください。

おくのての効果で、ふたり同時に目標点数に達した場合は引き分けでゲームが終了します。

たま置き&たま消しフェイズが実行できないとき

「たま置きフェイズ」「たま消しフェイズ」のどちらも選択することができずにゲームの進行が止まったとき、そのプレイヤーは敗北してゲームが終了します。

ギブアップ

各プレイヤーは任意のタイミングでギブアップできます。



セパレータ

キューブ

たまタイル のウラ面はすべて キューブタイル になっています。

キューブプール

キューブタイル は通常、相手の「たま消しフェイズ」で1枚取得し、自分のキューブプールに積まれていきます。

キューブプール

積まれた キューブタイル の順番はそのままにして、並び替えはできません。 また、オモテ面の確認はできません。


キューブの配置

キューブプールに キューブタイル があれば、自分のたま置きフェイズで、たまプールにある たまタイル の代替として、ウラ面( キューブタイル の状態)のまま配置することができます。 積まれている キューブタイル は、上から順番に使用します。

前述の通り、たま置きフェイズでは必ずタイルを2枚使用します。 たまタイル と キューブタイル の組み合わせは自由です。 配置できない / したくない場合に相手の得点タイル置き場へタイルを送るときは、 キューブタイル でも たまタイル として送られます。


キューブの特徴

前述の通り、 キューブタイル は隣接している たまタイル を消すことで、オモテ面( たまタイル の状態)にすることができます。 相手専用エリア内にある キューブタイル でも、隣接している たまタイル が消えたら、同様に裏返しオモテ面になります。

ゲームのルールに慣れるまでは、 キューブタイル を使用せずに遊んでも良いでしょう。



セパレータ

おくのて

おくのては、「たま置きフェイズ」「たま消しフェイズ」が始まる前に使うことのできる、いわゆるスキルです。

コスト

おくのてを使用するには、キャラクターカードに記載されているアイコンに従い、手持ちの にくキューブタイル をコストとして支払います。 支払った にくキューブタイル は、特に指示がない限り、即時に以下のように処理します。

にくキューブ 支払ったにくキューブタイルは捨札します。
にくキューブ(リサイクル) 支払った にくキューブタイル は、たまぶくろへ入れて軽く混ぜます。 たまぶくろ内の たまタイル が尽き、もうたまぶくろを使用しない状態になっている場合は、捨札してください。

チートモード

アドバンストルールでは、おくのてによって自分が有利になるようルールを改変する「チートモード」へ移行することができます。 チートモードに移行したら、キャラクターカードを裏返します。 オモテ面に書かれているおくのては使えなくなるので注意してください。

チートモードはゲームが終了するまで続き、途中で元には戻せません。 ルールは改変されたものを優先してください。



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